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グロースデータ公式note始めます

みなさま、はじめまして。
株式会社グロースデータ 代表取締役社長の菊地と申します。

代表取締役社長 菊地 友幸

はじめましてグロースデータです

我々グロースデータは、企業様の様々な課題解決のためのサービス提供、ソリューション提供をさせて頂いている博報堂グループ(博報堂プロダクツ100%子会社)の『データ利活用総合支援会社』です。

この公式noteは、我々が支援させて頂いている企業様の課題解決活動におけるの具体イメージや弊社サービス・ソリューションのご紹介、弊社メンバーのナレッジやスキルのご紹介、などが「現在企業様がデータ利活用で悩まれていること」のヒントになればと思い始めました。



データ利活用、上手くいってますか?

はじめましてとなる今回は
「データ利活用、上手くいってますか?」
という問いを投げさせて頂きます。

上手くいってる、いってないで整理するものではありませんが「100%完璧に仕上がっていて十分な成果が出ている」とは言えない企業様、責任者様・ご担当者様がほとんどではないでしょうか。

ガートナー社が今年1月に発表したリリースで日本におけるデータ活用の取り組みに関する最新の調査結果を発表しました。ガートナーによると“データ利活用に対する日本企業の関心は依然として高いものの、全社的に成果を得ている割合は3%程度で、前回の調査 (2022年7月実施) 時の2.2%から、あまり変化していないことが明らかになりました。”※1
このペースではこれから10年経ってもよくて10%・・???と驚きます。

※1:Gartner®, プレスリリース, 2024年1月29日, “Gartner、日本企業のデータ活用に関する最新の調査結果を発表 - データ活用で全社的に十分な成果を獲得している日本企業は3%にとどまる” https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20240129
(根拠) 調査時期:2023年10月24~26日, 有効回答数:400件, 調査対象:日本国内に居住する従業員数100人以上の企業の従業員
GARTNERは、Gartner Inc.または関連会社の米国およびその他の国における登録商標およびサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.

一方で、2024年は国内ビッグデータ/アナリティクス市場が2兆円を超えそうとのこと。27年には3兆円を超えるという予想もあります(※2)。(非常に乱暴であることを前提として書いておきますが・・)

※2:   IDC Japan プレスリリース「2024年の国内ビッグデータ/アナリティクス市場は2兆749億円を予測 ~IDC Worldwide Big Data and Analytics Spending Guideを発行~」(2024年3月21日)https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ51972124

要するに、、「企業様の投資はどんどん増える一方で儲かる支援企業は増える。が、企業様の成果に繋がらない!」ということ。これではダメですね。絶対ダメ!!ゆえに今日は基本的なことであり1つの考え方として、下記をお伝えしたいと思います。

戦略やシステム自体が成果を出してくれるものではない
 ツールやテクノロジー自体が成果を出してくれるものではない

言わずもがなですが全て非常に大切で、言いたいのは「それだけではダメ」ということです。

ノーコードのデータ分析ツールを入れたらみんなが使って売上が上がる?
顧客のロイヤリティアップのためにMA(Marketing Automation)を入れつつ戦略も構築したら自動で次の契約に繋がっていく?
学習させながら動くAIを入れておけば5年後勝手に事業が拡大する?

そんな簡単なことではないですよね。

データの量と質の問題
データを格納する環境の問題
扱う人のリテラシーや経験の問題
分析からアクションへの落とし込みができない問題
組織の壁の問題
そもそもの自社の事業理解レベルの問題

事情、問題は盛りだくさんです。

結局ヒトが介在し、ヒトを育てながら多岐にわたる試行錯誤をしながら粘り強く活動をしていかないと成果に繋がらない
がゆえに、簡単には上手くいかないのです。

ヒト、試行錯誤、粘り強く活動。言うは易し、簡単なことではありません。でもやらないといけないこと。


グロースデータができること

我々グロースデータはデータ利活用を「総合的に」ご支援する会社であり、企業様の課題に向き合い、『粘り強い伴走・運用』の中で事業成果(グロース)に繋げていくヒトが集まっている会社です。
約20年、1000件以上のデータ利活用案件/DX案件のご支援実績を元にした幅広い解決策をご提示できます。
博報堂グループのアセットをフル活用することもできるので、打ち手の幅は無限と言っていいレベルで存在します。
今後も「データ利活用が上手くいってない」企業様のお力になっていけたらと思います。

今後のnote展開について

今後、弊社メンバーが様々な方向/内容で投稿を続けていきます。
例えば、、、

  • 我々のサービスやソリューション

  • 具体的なご支援活動における成功のTips

  • 各種マーケティングノウハウ

  • データサイエンスやエンジニアリングの専門技術系、規制・法令解説系

私は「結局ヒト」と申し上げました。どんなヒトがどんなことを書くのか、ぜひ楽しみにして頂ければと思います。
(時に外すこともあると思うのでご容赦ください笑)

今後、ほんの少しでもデータ利活用で悩まれている方々の「気づき」や「きっかけ」になれたら幸いです。

次回予告

2回目となる次回は、再度私より、弊社グロースデータの具体的なサービス、ソリューションについてご紹介させて頂きます。

これからどうぞよろしくお願いいたします。